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下顎前突-かがくせんとつ1
いわゆる受け口。見た目の問題だけでなく顎の動きを制限し、将来的に顎の痛み(顎関節症)を引き起こす場合があります。また、お子様の場合は、正常な上顎の成長を阻害する可能性があります。
主訴 受け口、反対咬合を治したい 診断名 下顎前突 初診時年齢/性別 5歳-14歳-16歳女性 装置 口腔筋機能治療装置・マルチブラケット 抜歯の有無・部位 非抜歯 治療期間 1期治療3年/2期治療2年 費用の目安 750,000~800,000円(税別) リスク副作用等
- 装置がお口の中に入るため、歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病(歯肉炎)のリスクが伴います。(医院でのブラッシング指導、ご本人のハミガキきを日々しっかり行っていただく必要があります)虫歯の定期検診やフッ素塗布などをおススメしております。
- 治療中に歯根吸収や歯茎退縮が生じる場合があります。
- 歯の移動により装置から余分なワイヤーが出ることがあります。そのため内頬を傷つけることがまれにあります。その場合はワイヤーの調整やカットを随時行います。
- 極端に硬い食べ物は装置が外れたりすることがあります。装置への負担の関係から出来れば硬い食べ物は避けるようにしてください。
- 繊維質の食べ物は、装置にひっかかり飲み込みづらくなることがあります。
- 個人差によっては歯が後戻りをすることがあります(移動した歯は元の位置に戻ろうとします)そのため治療終了後もリテーナー(保定装置)を一定期間正しくつけることを忘れずにお願いします。
症例